シン・エヴァンゲリオン劇場版
観ました。そして今まだオンライン(SNSを観たりと言う意味)になっていません。
自分の中で一旦受け止めてからにしたかったから。他人の感想に侵されたくないので。
いつもはTwitterのfusetterで書いてるんですが一気に書いてしまいたかったのでこちらで。
後で加筆するかも。
以下は観た人だけ。
アスカが好き。旧劇から、なんなら旧劇の方が好きだったかもしれない。それは完全な自己投影でしかないのだけど。一人での生き方だったり、パペットを介した自分への言葉だったり、ひたすら自分に向き合うような、強さが、生き方が好きだった。
でも二度目に破で出会い、そしてQの後しばらく会わなくなって正直に言えばちょっと気持ちが離れていたと思う。今でも好きだし、なくてはならない存在だったのは間違い無いけど、今全てをかける熱量があったかというとNoだという自覚はあった。
今回は新劇としてアスカが幸せになることだけを望んでいた。お話が面白いとか謎が解決するとかは別に期待していなかった。
Aパート、Bパートでアスカが出てきてびっくりした。アスカが好き。アスカがこんなにも今も好きなのかって。アスカが生きてて、元気で、喋ってて、全部が好き。
とか思ってるところにさぁああ!ケンケンよ!?うん!!?!?えっ!?ちょっちょっ???
あとなんで裸隠さないしケンスケも無反応なの!?は?!!はあ!?えっ??
もうこの後話半分でしか観られない訳ですよ。脳内CPUの半分以上は「さっきのどういうこと」「そういうことか?」「いやないないないないアスカとケンスケないないない」「でもあのアスカがケンケン言うか??」と大論争。そしてちょっと落ち着いてきたというかそれは後で考えようもうクライマックスだからと脳内会議を一回まとめたところであの、トラウマのあの場所での決定打……はー??はぁーーーー????
本気でこの後のカヲルくんと加持さんの話覚えてない。
観終わってから考えて考えて、自分の中での落とし所。
じゃあ自分は14年(8年)アスカを一番に想っていたか、想い続けていたか?という。自分も、やっぱりその後の永い時間を一緒にいた別の存在を想っていたのではないかと。あぁ、なるほど。そういうことだ。そういうことだよ。
昔好きだった子が結婚してたり元カノが違う男と歩いてたり。そういう。
急にストンと落ち着きました。ハマってはいない。べこぼこ飛び出して全然ハマってない。でも落ち着いた。
ぶっちゃけなんでケンスケやねん!とかケンスケ役の人のパンフインタビューがちょっとイラッとするとかはある。みやむーはパンフでちょっと線を引いてたし、みんなにアスカの幸せを想像してほしいと話してて納得した次第。
そう、最後のネオンジェネシス後の世界でアスカは駅のホームにいるところしか観えてなかったし、なんならシンジとアスカで再びくっつく可能性もある。元鞘。再燃。大人だから。大人のお付き合いだから。よし、よし。よし。
今アスカを目にする度にめっちゃ好きと思いながら同時に心が軋む音を聞いている。
しばらく続きそう。