これ、ブログか?

うんうん、それもまたブロカツだね

まどマギネタバレ感想だよっ(ティヒヒヒヒヒ

本日まどマギ新編叛逆の物語2回目観てきました。
前の日までに前編 始まりの物語、後編 永遠の物語を観ていたこともあり、1回目よりも色々と気になる部分がありました。

まとめる気が全くないので、ただただ脳内を垂れ流すだけで、気になった部分や思う所を書き殴っていきます(シュッシュ
ネタバレのためにたんぶら始めたくらいなのでバレ全開です。まだ観てない人は絶望でソウルジェムが濁る前にお還りください。
あ、あと一部Fateのネタバレも入ります。ご注意。

・全体的な話
面白かったです、愉しかったです。賛否両論!!という煽りをよく観ますが、個人的には
「あぁ…うん、おっけー…」とそのまま受け取めた感じです。そう言う意味では少なくとも否ではないですね。

・OPでもうだめだ
OPでもう涙腺決壊でした。みんなで遊んでいるのにほむほむだけいない、でもまどかがやっぱり来てくれた!!と思いきやほむほむだけ灰色うぉおおおお!!!??かーらーの砂落ちまどかでOPで肩で息。

・変身シーン
ニコ動にもMADがあったりでネタ要員みたいな扱いになってますが、5人の中では一番さやかちゃんの変身シーンが好きです。
あの走っていってぶつかって〜、のところすっごい好きです。ザ・変!!身!!って感じがして。
あと、ほむほむの変身バンクの一部シーン(闇からぶほっと出てくるとこ)て他のシーンでも使われてたですね。


・さやか△
なんということでしょう、劇的に(劇場版だけに)さやかちゃんが格好いい、最高の役どころをかっさらっています。
ほむほむにヒントを出し、インキュベーターを出し抜き、物語をハッピーエンドへ導いた立役者。前後編観直しても思いましたが、彼女のことがとても好きになりました。
さやかちゃんはデビルの謀略に屈してあのまま学生として楽しくるんるん気分で生きていくだけになるのか!?それとも!!!!!!??


・お前らもう結婚してるだろ、知ってるんだぞ
杏さやです。なんだよあれ。前半の学校編でのらぶらぶっぷりと同棲エピソード。
上条に対するコメントとか元カレ(さやか側)&今カノの元カレ(杏子側)にしか聞こえません。
そして↓のあのシーン。言語に尽くせません。言うとしたらウボァアアアアアアアアアアアアアアアアアアしか。

・ほむらを救うよみんなーー!!!! BGM - misterioso
号泣です。泣きが強過ぎて座席を揺らしました。同じ列の人ごめんなさい。
最高じゃないですか、みんな大集合で。さやかちゃんの名乗りとドヤ顔真相開示でぶるぶるそう言うことかヒャッハーーー!!で。

さやかちゃん大活躍!
2回目で遅まきながら気付いたんですけど、さやかちゃんのスタンドが杏子のデカ槍持ってるのニクいっすね。
 
そして杏子との逢瀬。
闘う者の背中合わせ。想い合う者の手合わせ。
「未練はないつもりだったけどアンタのこと…」
前が見えなくなって書けないのでこの項は終わり。何か言うのも野暮ってもんでしょう。
 
 
・なんで魔女(べべ他)いるんだっけ?
すいません、バカなんで分かりませんでした。結局なんでべべとか魔女が存在するんです?
魔女が存在してしまうと「全ての魔女が存在しない以上私だって」理論が破綻しアルティメット(名詞)さんが
アルティメット(動詞)できない気が。


・まどかの高度な誘い受け
個人的イチオシ説。だって過去も未来もありうる全ての可能性が分かる、的なことをアルまどかが言ってます。
つまりあの展開だって知ってたんじゃないのかなぁと。
アルまどかさん的には「ちょっとほむらちゃんに飼われちゃうプレイやってみようかな///(ドキドキ」て感じで、
ほむほむが背負った業を最後には全て受けとめ解放し「計画通り…(ニヤ」な訳ですよ。最悪の魔女ですね、悪魔か。


Fateを思い浮かべる部分
自分がFate厨、と言うかアーチャーを想い過ぎているからかFateが脳内をチラチラしてました。
「過去と未来を貫き世界からは独立した存在」としてのアルティメットまどか、デビルほむほむ、そして円環の理に導かれた魔法少女は英雄と。アルまどかとデビほむの場合は英雄と言うよりは根源に近いですかね。
 
この辺はだから何だと言う訳ではないです。言いたかったのはほむほむがアーチャーに見えてしまったんです。
一度は自分自身が決断した道を進んだ。でもその後その道が過ちだったと思って/気付いてしまった。
だからやり直そうとした/やり直した。
アーチャーは最終的に答えを得ます。「間違いではなかった」と。
ほむほむはこの先で答えを得るのでしょうか。もしくはもう得ているのでしょうか。
「やはり間違っていたんだ」/「間違っていたのは間違っていたんだ」


・円環の理
TV版もしくは劇場版前後編を観る限りでは、円環の理にいるのはまどか独り。永遠の孤独だと思っていました。
でも新編を観る限りだと導かれた魔法少女でいっぱいの世界に思えたり。(DBのあの世みたいなイメージ)
まどかとほむほむも、後一回「導かれる瞬間」のみ逢えるのだという解釈だったんですが、今回迎えに来ている
アルまどさんが言うように「ずっと一緒に」いられるみたいですね。

となると、思うのは「だったらほむほむ素直に導かれていちゃつけば良かったんでないの」と。
花畑のシーンで気付いてしまった、まどかも孤独に耐えられないという事実。でもその孤独は多分
そのまま導かれていれば救えたし(他の魔法少女によっても)救えていたんじゃないかなぁ。
だとすると、ほむほむがあぁまでしたのはまどかが言う「他の人間(非魔法少女)」と逢える、要はそれがアルティメットではなく人間として生きるということに還元された、と言うことなのかな。
て考えましたがそこまで細かい要求分析はないですね多分。

「あぁやっぱり止めるべきだった。あんなことは止めさせるべきだったんだ」
その一念だけがあの行動に至った(止めさせた)、ただそれだけ。と言う方がしっくりきます。


・私が裂けちゃう……っ
そう、裂けたんですよね。ほむほむもさやかちゃんも言うように、あくまでデビほむはまどかのアルティメット力の一部と人間だったころのまどかを奪っただけに過ぎない。
つまり今もアルティメットまどかさんはご健在のはずです。
となると、アルティメットまどかさんが何もしないのはほむほむが自分に狂愛を向けてくれるのを愛しく見守り、
絶賛飼育プレイ中の自分を観ながらハァハァするためな訳です。
いいですね。とてもいいですね。
実際どうなんでしょう。ここら辺があの先どうなるかの鍵に思えます。



最後の最後、窓がリボンで堅く縛られているの、ゾクっとしました。
 

まどべでさえずって どこにもいかないで